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Foresight

有識者が描く未来

これからどんな働き方が求められるのか、その兆しをさまざまなジャンルの有識者に聞きます。 ワーカー側と経営側という二つの視点からアプローチします。

資本主義の成熟がもたらす「物欲なき世界」

[菅付雅信]株式会社グーテンベルクオーケストラ 代表取締役、編集者

先進国の先進都市では、消費者のモノの購買欲の低下傾向が顕著だ。この状態を“物欲レス”と見なし、各地を取材してきた菅付氏に、物欲なき世界の実態と今後の展望について聞いた。

インダストリー4.0やIoTが生み出す付加価値とは

[尾木蔵人]三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 国際営業部副部長

インダストリー4.0と共鳴するように、アメリカでも製造業のスマート化を図る動きが活発化。中国もドイツの技術に関心を寄せている。世界の動向を踏まえ、日本はどのようなビジョンを描けるのか?

ドイツ発「インダストリー4.0」が製造業を変える

[尾木蔵人]三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 国際営業部副部長

ドイツ発の製造業改革プロジェクト「インダストリー4.0」は社会を変える力も秘めている。ドイツを始め世界のビジネスの動向に詳しい尾木氏に、その成り立ちや展望を聞いた。

オフィスのウェルビーイングはすぐ始められる!

[石川善樹]予防医学研究者

身体的・精神的・社会的に良好な状態、すなわちウェルビーイングで働くためのヒントは日常のあちこちに散らばっている。その具体例を予防医学研究者の石川氏に聞いた。

ウェルビーイングでワークスタイルの質を高める

[石川善樹]予防医学研究者

企業や自治体の健康改善をサポートしている石川善樹氏に、ウェルビーイングに関わる最新の研究動向や自身の気づきから得られた知見などを聞いた。

都市の単位が1となって新しいワークスタイルが見えてきた

[速水健朗]編集者、ライター

グループ利用が多かった飲食店で、1人利用を想定した環境作りが進んでいるという。そうした都市の変化が企業やワーカーにどんな変化をもたらすのかを聞いた。

都心の職住近接が企業競争力を高める

[速水健朗]編集者、ライター

最近の企業の都心回帰の傾向にはどんな背景やメリットがあるのか。都市の変遷や若者の行動をウォッチしてきた速水氏に、独自の視点で分析してもらった。

モノが知能と駆動機能を携える「モノ2.0」の未来

[田中浩也]慶應義塾大学 環境情報学部 准教授

パーソナル・ファブリケーションの未来像について、スペイン・バルセロナの「ファブシティ構想」や4段階のファブラボ進化論などを交えて、慶應義塾大学・田中准教授に聞いた。

ファブラボから新しいモノづくりが始まった

[田中浩也]慶應義塾大学 環境情報学部 准教授

1人ひとりが自分のためのモノを作るオープンな市民工房「ファブラボ」が、国内外で拠点を増やしている。その背景や目的、価値について、日本の第一人者である田中氏に聞く。

10年後、人工知能に取って代わられる職業とは

[松尾豊]東京大学 大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 准教授

人工知能が発展すると人間に近い働きをするようになる。結果として、なくなる職業も出てきそうだ。今後の人工知能の技術的進展と社会への影響について、東京大学の松尾豊准教授に聞いた。

人工知能テクノロジーの現状と可能性

[松尾豊]東京大学 大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 准教授

人間のような知能を持つコンピュータ=人工知能。今、その技術をめぐって世界中でし烈な開発競争が進んでいる。東京大学で人工知能を研究する松尾豊准教授に発展の歴史や将来性を聞いた。

オランダはいかにワーク・ライフ・ バランスの最先端国になったのか

[長坂寿久]拓殖大学客員教授

ワーク・ライフ・バランスを求めて、日本でも時間や場所に囚われない自由度の高い働き方が注目されるようになって久しい。1990年代からこうした取り組みを続けてきたオランダに学ぶためのポイントを長坂寿久氏に伺った。

新しいシステムはオランダから生まれる

[長坂寿久]拓殖大学客員教授

男女雇用機会均等、裁量労働制、ワークシェア……。オランダという国は常に、その時代時代の最先端の働き方に取り組んできた。その社会的背景や今後の趨勢について長坂寿久氏に聞いた。

顧客の価値観を洗い出しそれを元に事業を再編する

[長谷川敦士]株式会社コンセント代表取締役、インフォメーションアーキテクト、HCD-Net認定 人間中心設計専門家、Service Design Network National Chapter Board、Service Design Network Japan Chapter代表

コンサルティングも行うコンセントでは、サービスデザインの手法を用いて事業の再構築を支援している。事例を元に、課題解決の具体的なアプローチや成果について聞いた。

顧客に提供する全ては「サービス」。企業の使命はその価値を最大化すること

[長谷川敦士]株式会社コンセント代表取締役、インフォメーションアーキテクト、HCD-Net認定 人間中心設計専門家、Service Design Network National Chapter Board、Service Design Network Japan Chapter代表

サービスデザインの概念が世界的に注目を浴び、導入する企業も増えている。なぜこの考え方が必要とされるのか、また導入にはどんな課題があるのか。サービスデザインに詳しい長谷川氏に聞く。

サーカディアンリズムに則ったワークスタイルとは

[坪田一男]慶應義塾大学医学部眼科学教室教授、同大学SFC研究所ヘルスサイエンス・ラボ共同代表

照明やVDT機器など、オフィスにはLED光源があふれている。そこから発せられるブルーライトが人体にどんな影響を与えるのか、慶應義塾大学の坪田教授に聞いた。

セデンタリー・ライフスタイルが健康を阻害する

[坪田一男]慶應義塾大学医学部眼科学教室教授、同大学SFC研究所ヘルスサイエンス・ラボ共同代表

オフィスワーカーの多くは座ってデスクワークしているが、身体を動かさずにいると心身に大きな影響が及ぶ。慶應義塾大学医学部の坪田一男教授に、そのメカニズムや対処法を聞いた。

付加価値を創るプロジェクトは何が違うか

[野中郁次郎]一橋大学 名誉教授、米カリフォルニア大学バークレー校 経営大学院 ゼロックス知識学 特別名誉教授、早稲田大学 特命教授

組織の知識機動力を高める鍵は、個々のプロジェクト運営にあるという野中郁次郎氏。ダイハツ、JAL、ホンダなどの事例を交えながら、プロジェクト・リーダーができる工夫を聞いた。

日本企業は原点回帰で「知識機動力」を獲得せよ

[野中郁次郎]一橋大学 名誉教授、米カリフォルニア大学バークレー校 経営大学院 ゼロックス知識学 特別名誉教授、早稲田大学 特命教授

知識経営の生みの親でもある経営学者の野中郁次郎氏は、日本企業の衰退の理由を、欧米流の経営手法に過剰適応し、本来の持ち味を失ったからだと説く。

80歳まで働く時代に大企業は何をすべきか

[リンダ・グラットン]ロンドンビジネススクール教授

長寿化が進む中、生きがいを求めて、あるいは経済的理由から仕事を続ける高齢者が増える見込みだ。働き方の未来はどう変わるのか。高齢者雇用の事例も交えて話を聞いた。

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