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ISSUES

取材記事

新しい働き方を示唆する国内外のユニークな事例・知見を取材します。
どうすれば組織が変わるのか。とくに場の持つ影響力、成果を上げる行動習慣を明らかにしていきます。

世界中の優秀な人材を引き寄せるエゴを持たないカルチャー

[HelloFresh]Berlin, Germany

レシピ付きの食材宅配サービスを運営するHelloFresh。2012年の創業から毎年400%の成長を続け、現在では世界7カ国で事業を展開している注目のスタートアップだ。急成長によるさまざまな問題も起こっているものの、ユニークな取り組みを通じて社員をまとめることに成功している。

製品とともにワクワク感を届けるメーカーでありたい

[中澤優子]株式会社UPQ 代表取締役

サプライズと共に自分たちの製品を迎え入れ、長く大事に使ってほしい。モノづくりへの意気込みを語る中澤氏の言葉には、手掛ける製品への愛着がにじんでいる。

モノづくりへの思いを行動で示してチームの一体感を生む

[中澤優子]株式会社UPQ 代表取締役

ブランド発足時にいきなり17種24製品をリリースし、電動バイクも開発する――。従来の家電メーカーの常識を打ち破るモノづくりで注目を集めるUPQ代表の中澤氏に、創業の背景や開発にかける思いを聞いた。

SAPがポツダムから起こす大企業イノベーションの形

[SAP Innovation Center Potsdam]Potsdam, Germany

企業向けERPで知られるSAP。ドイツ南西部のヴァルドルフに本社を置きながら、研究開発施設であるイノベーションセンターをポツダムに設立した。そこは湖を眺められる、自然に囲まれた環境。大都市であるベトナムとは対極にある。SAPは、なぜこの地を選んだのか。

「いい会社」を応援する枠組みを残す。それが私の全て

[新井和宏]鎌倉投信株式会社 取締役 資産運用部長

「日本人は極度のお金依存症になっている」と説く新井氏。お金の本質と向き合うことで、お金に翻弄されず賢く使うことができる。それはまた働き方を考える契機にもなるという。

「まごころの投資」で企業価値を底上げする

[新井和宏]鎌倉投信株式会社 取締役 資産運用部長

金融業界の常識を越え、社会性と経済性を両立する投資信託「結い 2101」。「いい会社」を選定して投資するその手法と投資先との関係性について、運用責任者の新井氏に聞いた。

仕事の生産性を上げるための「カフェで働く」という選択

[Workshop Cafe]San Francisco, U.S.A.

「西海岸のウォール街」と呼ばれる、サンフランシスコのフィナンシャル・ディストリクト。このエリアに、日夜問わず、多くのワーカーを集めるカフェがある。その名も「Workshop Cafe」。スペース作り、内装、使い勝手、すべてに創業者の工夫が詰まっていた。

「15歳の空想力」がモノづくりの突破口を開く

[暦本純一]東京大学大学院 情報学環 教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長

テクノロジーが進化してさまざまな能力が汎用化し、人間性が試される時代がやってくると暦本氏は見る。そのとき人間に必要なものとは何か。

空間や時間を超えて人をつなぐ「人間拡張」テクノロジー

[暦本純一]東京大学大学院 情報学環 教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長

テクノロジーは人間と対立するものではなく、人間と一体化し、人間の能力を拡張していくものと説く暦本氏。研究成果を元に、近い将来にもたらされる変化について聞いた。

組織を超えて有志が集い、イノベーションが生まれる

[米良はるか]READYFOR株式会社 代表取締役

クラウドファンディングの隆盛と働き手の価値観の変化は関連しているというのが米良氏の見方だ。その大きな変化は企業の意識改革や活発なコラボレーションも促すという。

夢の実現をサポートするクラウドファンディング

[米良はるか]READYFOR株式会社 代表取締役

日本初にして国内最大規模のクラウドファンディングサービス「Readyfor」。寄せられる案件の変化や支援の動向、今後の展開について、事業を率いる米良氏に聞いた。

長時間労働の是正がブレークスルーをもたらす

[リンダ・グラットン×石川善樹]ロンドン・ビジネススクール教授/予防医学研究者、株式会社 Campus for H 共同創業者

人生100年時代に長く働けるようにするために、ワーカーや企業に何が求められるのか。リンダ・グラットン氏と石川善樹氏がトークセッション形式で探っていく。

人生100年時代、働き方はマルチステージへ

[リンダ・グラットン]ロンドン・ビジネススクール教授

誰もが100歳まで生きる社会の到来に向けて、働き方や生き方をどのように再設計すればいいか。組織論の世界的権威であるリンダ・グラットン氏が将来の変化を語る。

世界のクリーンテック企業を引き寄せるロサンゼルスのインキュベーター

[LACI]Los Angels, U.S.A.

アメリカでも有数の製造業の盛んな地域であるロサンゼルスは、水や交通、ゴミなどの環境問題に悩んでいた。そこで、優秀なクリーンテック企業を誘致する狙いで生まれたNPOがLACIだ。設立からわずか5年で既に目に見える効果が上がりつつある。

アートな環境が育てた人材が次世代のハリウッドを牽引する

[Emerson College]Los Angels, U.S.A.

創立130年以上の歴史を誇る大学、エマーソン・カレッジ。マーケティングやコミュニケーション、ジャーナリズム、映画、テレビ、舞台、脚本といった学部があり、多数の卒業生を輩出している。そのエマーソン・カレッジがロサンゼルスに開いたキャンパスが、エマーソン・カレッジ・ロサンゼルスだ。

ヨーク大学がチャレンジするエンジニア教育再生の拠点

[The York University Lassonde School of Engineering]Toronto, Canada

2012年にヨーク大学が新設した「ラソンド・スクール・オブ・エンジニアリング」。過去には同じ学部に含まれていたサイエンスとエンジニアリングのうち後者が独立、「ルネッサンス・エンジニアリング」を構想する。

オフィスのパブリックドメイン化で企業価値を向上

[馬場正尊]株式会社オープン・エー 代表取締役

自社オフィスの公園化をたくらむ馬場氏の視線の先には、都市のあり方の変貌がある。都市の変化と働き手、そしてオフィスの変化はどう呼応していくのか、見立てを聞いた。

「公園のようなオフィス」で遊ぶように働く

[馬場正尊]株式会社オープン・エー 代表取締役

建物や公共施設のリノベーションを多く手掛け、空間の価値を再創造するオープン・エーの馬場正尊氏が次に目指すのは、自社オフィスの「公園化」という。その狙いと背景について聞いた。

互いをつなぐ学習体験が薬剤師のハブ人材を育てる

[The University of British Columbia Faculty of Pharmaceutical Sciences]Vancouver, Canada

ブリティッシュコロンビア大学(UBC)は、より多くの学生の受け入れと薬学研究の実施が可能になる、新たな施設をオープンした。

「創造」より「拡大」に比重を置くことも大企業の戦略

[横田幸信]東京大学i.school ディレクター、i.lab マネージング・ディレクター

生産や流通の潤沢なリソースを活用し、ゼロから1のアイデアを生み出すことより、1から10、100に拡大させることに勝機を見出す企業がある。事例を元にイノベーションのあり方の多様性を探る。

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