ISSUES
取材記事
新しい働き方を示唆する国内外のユニークな事例・知見を取材します。
どうすれば組織が変わるのか。とくに場の持つ影響力、成果を上げる行動習慣を明らかにしていきます。
組織が倒れない、ぎりぎりのスピードを見極める
[中川淳]株式会社中川政七商店 代表取締役社長 十三代
社長就任以来、優れたマネジメント手腕で組織を大きく躍進させた中川淳氏。人事部を置かない、仕事の心得のカード配布、「現状30点」の認識など、そのユニークな経営哲学に迫る。
「経営」の導入で工芸を再生に導く
[中川淳]株式会社中川政七商店 代表取締役社長 十三代
創業300年の中川政七商店は伝統工芸を継承する一方、生産者へのコンサルティングも行っている。「日本の工芸を元気にする」という同社のビジョンについて、社長の中川淳氏に聞いた。
「若者の自立性」を引き出し韓国を変革させる人材を育てる
[SEOUL Youth Hub]Seoul, Korea
急速な経済発展のもとで、若者の失業問題を抱える韓国。未来を背負うこれからの若者の仕事や生活を支援するための機関が「青年ハブ」である。まだ誕生して1年余りだが、若者への就業体験などを通じ、その効果は少しずつ現れ始めているようだ。
アイデアから想いを固める。それがイノベーションの着火点
[中台澄之]ビジネスアーティスト、株式会社ナカダイ常務取締役、「モノ:ファクトリー」代表
ナカダイは従来の廃棄物処理業の枠組みにとらわれない、幅広い事業を展開している。新しい価値観を社員に浸透させ、自発性を引き出すには何が必要かを聞いた。
モノが廃棄されるまでの距離を長くする
[中台澄之]ビジネスアーティスト、株式会社ナカダイ常務取締役、「モノ:ファクトリー」代表
先鋭的なリサイクルやリユースに取り組む廃棄物処理企業がある。群馬県前橋市に本拠を置く株式会社ナカダイだ。経営中枢で指揮を執る中台澄之氏に型破りな事業構想の背景を聞く。
「コミュニティ」を形成し、シンガポールの起業家文化を発展させる
[Plug-In@Blk71]Singapore, Singapore
シンガポールの起業家を育てるために作られた「Plug-In@Blk71」は、新しいコンセプトのインキュベーション施設である。同所が目指すのは、単なるインキュベーターではなく「起業家のメルティングポット」だという。
利他的な経営が最終的に利に結びつく
[岩佐大輝]農業生産法人 株式会社GRA 代表取締役CEO
農業の現場にITと経営を持ち込んだ岩佐氏。批判を「変革の証」と受け止める強さと、共創する個人への配慮を併せ持つ。その絶妙なバランス感覚の核心に迫る。
見えないものを見えるものにする。それが変革をもたらす唯一の解
[岩佐大輝]農業生産法人 株式会社GRA 代表取締役CEO
東日本大震災で壊滅的な被害をこうむった宮城県山元町。ITを駆使して地場産業であるイチゴ農業を生まれ変わらせた岩佐大輝氏に、事業創造までの道のりを聞いた。
帰属欲を刺激し、人の輪が増えるクラブ的コワーキングスペース
[The Co]Singapore
入居者の8割を海外企業が占めるコワーキングスペースがシンガポールにある。彼らが構成するコミュニティは、スペース外にまで増殖を続けている。
サーカディアンリズムに則ったワークスタイルとは
[坪田一男]慶應義塾大学医学部眼科学教室教授、同大学SFC研究所ヘルスサイエンス・ラボ共同代表
照明やVDT機器など、オフィスにはLED光源があふれている。そこから発せられるブルーライトが人体にどんな影響を与えるのか、慶應義塾大学の坪田教授に聞いた。
セデンタリー・ライフスタイルが健康を阻害する
[坪田一男]慶應義塾大学医学部眼科学教室教授、同大学SFC研究所ヘルスサイエンス・ラボ共同代表
オフィスワーカーの多くは座ってデスクワークしているが、身体を動かさずにいると心身に大きな影響が及ぶ。慶應義塾大学医学部の坪田一男教授に、そのメカニズムや対処法を聞いた。
製薬業界の常識を超える透明性が結果重視のつながりを作る
[GSK]Philadelphia, USA
業界特有の固いセキュリティで守られた働き方を捨てて社内外と自由な関係性を築ける、開放的なスタイルを模索するGSK。意外にもそれは理想論ではなく、結果にこだわる現実論から生まれた。
“放課後”のもの作りコミュニティで消費者との共創を実現
[濱松誠×田中章愛]One Panasonic代表(パナソニック株式会社 所属)/品モノラボ代表(大手電機メーカー 所属)
若手有志によるコミュニティがもの作りを変え、企業を変え、社会を変えようとしている。地殻変動を起こすためにコミュニティの運営で何が求められるのか。2人の代表者が語る。
自由でスピーディ、だから他を凌駕できる
[濱松誠×田中章愛]One Panasonic代表(パナソニック株式会社 所属)/品モノラボ代表(大手電機メーカー 所属)
社内外のつながりの強化と企業風土の改革を掲げて、あるいはもの作りの新天地を目指して、大企業の社員が独自にコミュニティを立ち上げている。当事者対談でその背景を探る。
アジアに進出した北欧発デジタル・クリエイティブ・スクール
[Hyper Island]Singapore, Singapore
世界中にデジタル・クリエイティブ人材を送り出しているハイパーアイランドは、スウェーデン生まれの教育機関であり、いまやアディダスやネスレといった多くのグローバルカンパニーからも注目を集めている。2012年にシンガポールに設立されたアジアキャンパスの様子を紹介しよう。
正しいビジネスを突き詰める。それが新しい価値の源泉
[深堀昂×八木田寛之]全日本空輸株式会社 マーケティング室/三菱重工グループ(三菱日立パワーシステムズエンジニアリング株式会社 プロジェクト本部)
大企業で新規事業創出を手がけるANA・深堀氏と、三菱日立パワーシステムズエンジニアリング・八木田氏の対談の後半。メインテーマはプロジェクトマネジメントのコツだ。
大企業が新規事業を起こすことに意義がある
[深堀昂×八木田寛之]全日本空輸株式会社 マーケティング室/三菱重工グループ(三菱日立パワーシステムズエンジニアリング株式会社 プロジェクト本部)
ANAで「Blue Wingプログラム」のリーダーを務める深堀氏と、三菱重工グループで「K³プロジェクト」を指揮する八木田氏に、大企業での新規事業創出の苦労と醍醐味を語っていただいた。
シンガポール最大の銀行が行ったオフィス変革とは?
[DBS]Singapore
シンガポール国内に3つの拠点を持つ銀行、DBS。ここ、DBSアジア・ハブは、これまでバラバラに存在していたいくつかの拠点が集まったオフィスだ。効率性と生産性向上を目指して作られたさまざまなオープンスペースで、社員それぞれが自由に働いている。
付加価値を創るプロジェクトは何が違うか
[野中郁次郎]一橋大学 名誉教授、米カリフォルニア大学バークレー校 経営大学院 ゼロックス知識学 特別名誉教授、早稲田大学 特命教授
組織の知識機動力を高める鍵は、個々のプロジェクト運営にあるという野中郁次郎氏。ダイハツ、JAL、ホンダなどの事例を交えながら、プロジェクト・リーダーができる工夫を聞いた。
日本企業は原点回帰で「知識機動力」を獲得せよ
[野中郁次郎]一橋大学 名誉教授、米カリフォルニア大学バークレー校 経営大学院 ゼロックス知識学 特別名誉教授、早稲田大学 特命教授
知識経営の生みの親でもある経営学者の野中郁次郎氏は、日本企業の衰退の理由を、欧米流の経営手法に過剰適応し、本来の持ち味を失ったからだと説く。
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