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ISSUES

取材記事

新しい働き方を示唆する国内外のユニークな事例・知見を取材します。
どうすれば組織が変わるのか。とくに場の持つ影響力、成果を上げる行動習慣を明らかにしていきます。

オンラインとリアル空間の連携が学習を豊かなものにする

[山内祐平]東京大学大学院 情報学環 准教授

新しい「学び」を形作るうえで山内准教授が注目しているのが、オンラインのネットワークをいかに効果的な学習に結びつけるか、という問題だ。その具体的な研究結果と「学び」の姿の将来像について語っていただいた。

情報化で生まれる新しい学習のかたち

[山内祐平]東京大学大学院 情報学環 准教授

人と情報との関係性が大きく変化するなか、効果的な「学び」の理想的なあり方もまた、変化している。学習を促し、自発的に成長するコミュニティづくりの観点について、学習環境デザインを研究する東京大学大学院 情報学環 山内祐平准教授にお話を伺った。

デザイン・シンキングを実践的に習得する学びの場

[Hasso Plattner Institute]Potsdam, Brandenburg, Germany

ハッソ・プラットナー・インスティテュートは、ドイツのポツダム大学内にある研究施設だ。学生はここで、多様なビジネス・プロジェクトに取り組み、イノベーションを生み出す新しい思考法を身につける。その様子を取材した。

技術を魅力的なソリューションに導く デザイン・シンキングとは

[カーファー・トズン]SAP Innovation Center MD所長

技術を魅力的なイノベーションに落とし込むには、ただ技術者が腕を振るえばいいというものではない。常にユーザーのメリットを意識したデザイン・シンキングを徹底する必要がある。

大学構内を拠点にした研究開発で若いアイデアを積極的に吸収

[カーファー・トズン]SAP Innovation Center MD所長

ドイツに本社を持つ世界的ソフトウェア企業、SAP AGは、研究開発部門となるイノベーション・センターをポツダム大学構内に設置している。学生とのプロジェクトに見出す意義やさまざまなパートナーとのイノベーション事例についてうかがった。

イノベーションを育むマネジメントとは?

[本荘修二]本荘事務所代表 多摩大学大学院客員教授

組織内でイノベーションを育む際、最も重要なのが「人を信じるマネジメント」だ。それが従業員のエンゲージメントやモチベーションを上げる鍵になる。具体的な方法論について本荘修二氏に聞いた。

新たなビジネスの潜在価値を社員にリマインドする

[AUTODESK]San Francisco, California, USA

デザインソリューションカンパニーになるという新たな目標に向けてオートデスクでは全社員の発想や行動習慣のパラダイムシフトを試みている。空間づくりから社員の意識に訴えかけるというアプローチを取材した。

社内外の自己実現欲を取り込む公共性の高い場づくり

[WIKIMEDIA FOUNDATION]San Francisco, California, USA

アクセス数で世界トップ5に入る巨大なインターネットインフラをわずか100人超の職員で運営できる秘密は、外部の力を巻き込む仕組みにある。協力者がぶらりと立ち寄りたくなる、求心力のある空間づくりの秘訣を取材した。

プロ不在の人材育成がなぜ成果をあげられたのか

[板谷和代]日本航空株式会社 意識改革・人づくり推進部 教育・研修グループ グループ長

JALではほとんどの研修が内製化されている。それはすなわち、プロの手を借りずに取り組むことを意味し、だからこそできたこともある。前回に引き続き、研修の手応えや成果の実感を伺った。

現場のやる気を引き出す再生JALの社員研修とは

[板谷和代]日本航空株式会社 意識改革・人づくり推進部 教育・研修グループ グループ長

JALの一員として働きがいを取り戻し、楽しく仕事に打ち込めるように社員の「心」を刺激する。JAL再生のために行われてきた研修の取り組みとはいかなるものだったのか。

「JALフィロソフィ」を全社員の腹に落とす教育とは

[伊勢田昌樹]日本航空株式会社 意識改革・人づくり推進部 フィロソフィグループ グループ長

リーダーの意識改革の後に行われたのが、JALグループ内32000名を対象に実施された「JALフィロソフィ教育」。組織の細部にまでJALの思想を行きわたらせる施策とは。

リーダー50人の意識改革から始まった“JAL”再生物語

[伊勢田昌樹]日本航空株式会社 意識改革・人づくり推進部 フィロソフィグループ グループ長

2010年1月の経営破たんから、わずか2年8カ月で再上場を果たしたJAL。もっとも重要な取り組みは、社員全員の意識改革と価値観の共有だった。巨大な組織でそれをなし得た経緯を聞いた。

企業文化を復刻してベンチャースピリットを保つ

[SKYPE]Palo Alto, California, USA

パロアルトの自然が残る場所にスカイプの米国オフィスがある。2度の買収を受けながらも、「エンジニアが新しいことに挑戦できる環境」をこの地に再現し、起業精神を持ち続けようとする試みを取材した。

開かれた思考を見せあいアーティスティックな仕事を実現する

[OBSCURA DIGITAL]San Francisco, California, USA

世間をあっと言わせる革新的な映像技術を生み出し続ける現場には個人的な情熱、芸術的なこだわり、異能の仲間からの強い刺激が欠かせない。「社員のとがった感覚」を効果的に仕事に生かせる環境づくりを取材した。

デザイン思考を実践できるイノベーターが育つ

[D.SCHOOL]Palo Alto, California, USA

不確実性の高い将来の課題に対して、独自の解決方法を考案するディー・スクール。内部の空間を取材するなかで、人々が自然に手と頭を動かし、刺激し合い、トライアンドエラーができる、実践的な空間のヒントが見えてきた。

少人数、少コスト、短期間でトライできる環境づくり

[岩佐琢磨]株式会社Cerevo 代表取締役CEO

社員10名の会社が、モノ作りでこれほど注目されるのはなぜか。そこには、ベンチャーならではの商品開発における美意識があった。成長を目指す岩佐社長が考える理想の組織とは。

ネット×家電の組み合わせでイノベーションを生むアキバ発ベンチャー

[岩佐琢磨]株式会社Cerevo 代表取締役CEO

大手家電メーカーが苦戦するなか、Cerevoはネットと家電を掛け合わせ、よりニッチな製品でファンを増やし続けている。小さいからこそできることがある。その着眼点とは。

高成長が生んだ矛盾を解き現場の意志を引き出す

[良品計画]豊島区, 東京, 日本

創業以来の高成長に陰りが見え始めたのは2000年のこと。商品開発、販売、社員の意識……。すべてを一から見直して復活をはかった。社長自ら店舗を行脚し、社員の意志を引き出した舞台裏を取材した。

社会起業家と企業の連携が未来を描くカギになる

[加藤徹生]一般社団法人World in Asia 代表理事 経営コンサルタント

問題の当事者からもっとも近い距離にいるのはNPOや社会起業家たちだ。「企業は社会的ミッションを持った彼らと連携し、一緒に市場を作る姿勢を持つことで慣れない土地にも進出していける」と加藤徹生氏は語る。

イノベーションが世界の辺境で生まれている

[加藤徹生]一般社団法人World in Asia 代表理事 経営コンサルタント

日本企業がイノベーションを生み出せなくなったのは「問題の当事者から距離が遠くなったから」と加藤徹生氏は語る。ビジネスの決定権を再び現場に戻し、企業が当事者性を取り戻すことの必要性と先行事例を聞いた。

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