ISSUES
取材記事
新しい働き方を示唆する国内外のユニークな事例・知見を取材します。
どうすれば組織が変わるのか。とくに場の持つ影響力、成果を上げる行動習慣を明らかにしていきます。
ワーカーの刺激的な「体験」を作るStudio O+A流オフィスデザイン
[プリモ・オルピラ]Studio O+A 代表、創業者
シリコンバレーの企業群がイノベーティブなのは、そのオフィスのあり方と密接な関係がある。世界のオフィスデザインを先導するプリモ・オルピラ氏に、設計の流儀やプロセスを聞いた。
イギリス政府が主導する、イノベーションへのカタパルト
[Future Cities Catapult]London, UK
フューチャー・シティーズ・カタパルトは、イギリスの政府機関イノベートUKが創設したイノベーションを推進する非営利組織だ。イギリス各地にエネルギーシステムや医療革新など11の重点分野に特化した施設(通称「カタパルト」)を開設しているが、こちらはロンドンのクラーケンウェルにある拠点。
テクノロジーとカルチャーからつむがれる社会変化を示したい
[松島倫明] 『WIRED』日本版 編集長
翻訳書の版権取得・編集の一端や、制作する本に対する思い入れ、さらに個人が共感を育むことでビジネスの現場にどんな変化がもたらされているのか、今後の動向も交えて聞いた。
カウンターカルチャーと野生。地球市民としての共感とは?
[松島倫明]『WIRED』日本版 編集長
テクノロジーやフィジカルをテーマに話題の翻訳書を次々と打ち出してきた松島氏が、『WIRED』日本版編集長に就任。キャリアの節目でこれまでの仕事を振り返りつつ、テクノロジーの未来像をひも解いていく。
ロンドン・オリンピックのレガシーが新たな都市の起爆剤に
[Here East]London, UK
イースト・ロンドンは2012年ロンドン・オリンピックが開催されたエリア。この地が選ばれたのは、放置されていた旧工業地帯を再生するためだった。費用のかかるオリンピックを開催する上で、その「レガシー」をいかに次世代に継承するかは重要だ。
個々の社員の幸せなビール体験が成長の原動力
[稲垣聡]株式会社ヤッホーブルーイング よなよなエールプロダクション/マーケティングディレクター
ファン作りに定評のあるクラフトビール大手・ヤッホーブルーイング。4,000人を動員するフェス型イベントやビールの仕込みイベントなど、「普通のファン」を「熱狂的なファン」にするための工夫を聞いた。
味は本格、見た目は革新。若年層のクラフトビール市場に突破口を開く
[稲垣聡]株式会社ヤッホーブルーイング よなよなエールプロダクション/マーケティングディレクター
日本のビール市場にはない型破りな商品開発で人気を集めるヤッホーブルーイング。根底には本格派のクラフトビールを日本に普及させたいという真摯な思いがある。
「おもしろい人」のたまり場から大企業をも引き寄せる場へ
[betahaus]Berlin, Germany
デジタルノマドやスタートアップがラップトップを叩く隣で、ダイムラー、シーメンス、ボッシュら大企業がブースを構えている。これは一体誰のオフィスか? 旧来のコワーキングスペースのイメージとかけ離れた世界が広がる。
成長企業に「本社」機能を提供する柔軟性の高い新サービスオフィス
[Knotel]New York, USA
ニューヨークを代表するコワーキング・サービスといえばWeWorkがあまりにも有名であるが、新しいアプローチで近年注目を集めている事業者がある。2015年に誕生した「Knotel」だ。現在、ニューヨークやサンフランシスコ、ロンドンに40カ所以上展開している。
自社サービスのブランドを体現したシンプルかつ洗練されたオフィス
[Squarespace]New York, USA
シンプルかつデザイン性の高いホームページが作れることで高い評判を得ているホームページ作成サービス、Squarespace。運営するスクエアスペースが2004年にニューヨークでリリースしたのが始まりだ。以来、全世界で200万人以上の有料会員を集める一大サービスに成長した。
仕事を通じて自己肯定感を育み、紛争地の自立を支援
[仲本千津]株式会社RICCI EVERYDAY COO
ウガンダでの事業を軌道に乗せつつある仲本氏。不測の事態をたくましく乗り越えるための心得や、紛争が生んだ元子ども兵との協業など今後の展望についても聞いた。
ウガンダのシングルマザーと同じ夢をみるブランド経営
[仲本千津]株式会社RICCI EVERYDAY COO
原色を多用したポップなデザインが目を引く「RICCI EVERYDAY」のバッグ。作り手はウガンダの女性たちだ。アフリカでの起業に至った経緯や経営で重視するポイントを聞いた。
ニューヨークのスタートアップ集積を加速させる一大ハブ
[Grand Central Tech]New York, USA
「ニューヨークは、スタートアップにとって一番いいところだと思います。ここには、全体的、かつ活力のある経済がある。金融業界で働く人がいて、アーティストがいて、コンテンツの作り手がいる。いろんな業界を代表する人がいるからこそヘルシーで楽しい経済があり、サンフランシスコのようにテックやスタートアップだけに偏ることがない」
“I-Deals”で才能や潜在キャリアを柔軟に生かす
[服部泰宏]神戸大学大学院 経営学研究科 准教授
idiosyncratic(特別な)とideal(理想的)を掛け合わせた造語“I-Deals”。規格外の才能や資質を生かす考え方として、いま海外の企業で注目を浴びているという。
OJTが機能しづらくなった今こそ採用の見直しと強化を
[服部泰宏]神戸大学大学院 経営学研究科 准教授
科学的な観点から日本の採用活動を捉え直す「採用学」。これを提唱する服部氏に、日本の新卒採用の問題点や解決の手立て、最新の動向などを聞いた。
「コワーキングは死んだ」─ コミュニティを育てる、新しい場所
[Factory]Berlin, Germany
ベルリンのコワーキングスペースといえばファクトリー、ベルリンではもちろん世界的にもそう評価が定まっているはずだった。にも拘わらず「COWORKING IS DEAD(コワーキングは死んだ)」という物騒なコピーを自社広告に打ったのだから、インパクトは大きかった
ユーザーに憑依するつもりで事業の細部を妄想する
[野崎亙]株式会社スマイルズ 取締役、クリエイティブ本部 本部長
子どもの頃の型破りな差別化志向が今の仕事に生きているという野崎氏。「都心に山を作りたい」という“野望”の真意や、感度のトリガーを上げるための仕掛けについて聞いた。
イノベーションの素は日常のそこかしこに転がっている
[野崎亙]株式会社スマイルズ 取締役、クリエイティブ本部 本部長
「Soup Stock Tokyo」など食にまつわるビジネスで、新たな価値を次々と生み出しているスマイルズ。その全ての事業を統括する野崎氏に、企画の手法や業態開発のポイントを聞いた。
スタートアップとともに世界的なデジタルカンパニーへ
[Axel Springer Plug & Play Accelerator]Berlin, Germany
アクセル・シュプリンガー。創業者の名を冠するこの会社を一大メディア企業に押し上げたのは、1952年創刊のタブロイド誌『ビルト』である。一時は500万部以上を発行し、ヨーロッパで最も読まれる新聞となった。
兼業で「経済基盤の安定化」と「働き方の自由度向上」を両立
[山口周]コーン・フェリー・ヘイグループ株式会社 シニア・クライアント・パートナー
複数の仕事を掛け持ちすることが働き手にも企業にもメリットをもたらすという山口氏。自身もコンサルティング会社の社員でありながら多様な案件を手掛ける。ここに至る経緯や仕事観について聞いた。
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