Workplace
ワークプレイス事例
先進的な働く場づくりに取り組む組織をレポートします。 オフィス空間の工夫だけでなく、行動習慣やプロセスを変えるソフト面での取り組みにもフォーカスします。
ベルリン市民が自らの手で取り戻した “みんなのための場所”
[Holzmarkt]Berlin, Germany
ここはベルリン市街を流れるシュプレー川のほとり。本来は市の再開発計画のもと近代的なビルが立ち並ぶはずだった土地に、ベルリン市民によるハンドメイドの複合施設プロジェクトが立ち上がった。
アートとテックで人とアイデアをつなぐ、ベルリン最大のテックフェスティバル
[Tech Open Air]Berlin, Germany
2016年7月11日〜14日。旧東ベルリンのターミナル駅だったオストクロイツ駅からさらに東に数キロ離れた重厚な建物は、何千もの人で溢れかえっていた。
3つのCの実現を目指すダウンタウン再生プロジェクト
[Downtown Project]Las Vegas, USA
ダウンタウンプロジェクト」は3.5億ドルの資本を基にした事業を展開している。不動産開発やローカルビジネスの支援、テック企業の支援などでダウンタウンの活性化を図る。
スタートアップコミュニティとの新たなタッチポイント
[Hanahaus]Palo Alto, USA
古い劇場を改修し、起業家や投資家が交流できるコワーキングスペースに。 スタートアップの生態系に貢献する。
人の動きをシミュレーションし、健康的、創造的、生産的なワークスペースを実現する
[Space Syntax Limited]London, UK
Space Syntax(スペースシンタックス)という言葉をご存じだろうか。1970年代にロンドンで生まれた概念であり、空間のあり方を数学的に分析する手法である。空間内の人の動きをシミュレーションし、分析することで、最適な設計、レイアウトを予測することができるのだ
観光名所カムデン・マーケットにイノベーティブな企業を誘致する。
[LABS]London, UK
かつてクリエイティブな人が集まり、カルチャー発信地だったロンドンのカムデン。ここ20年あまり、観光以外の人気は、ほかのエリアに奪われてきた感がある。再びクリエティブなハブになるため、コワーキングスペースの取り組みを見てみたい。
平等で持続可能な未来はオープン・イノベーションから生まれる
[SPACE10]Copenhagen, Denmark
北欧家具ブランド、IKEAのイノベーションラボ、SPACE10が注目を集めている。IKEAから100%の出資を受けているにもかかわらず、その活動内容は必ずしもIKEAのビジネスに直結しているものではないという。この不思議なラボはいったいどのような活動をしているのだろうか。
イギリスの医療問題解決を目指す、産業界と連携したデザイン・プロジェクト
[Helix Centre]London, UK
ヘリックス・センターは、世界トップレベルの理系大学であるインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)と、同じく世界にその名を轟かせるロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)とのジョイント・プロジェクトだ。医療にまつわる諸問題をデザインの力で解決すべく医療スタッフとともに切磋琢磨している。
ラスベガスの旧市街とともにコアバリューの実現を目指す
[Zappos.com]Las Vegas, USA
ダウンタウン地区中心部に新たにオフィスキャンパスを移したザッポス。オフィスはコミュニティに開かれ、各種アメニティも開放している。街の活性が企業の成長へとつながるこの好循環を生むことこそ、彼らの念願だった。
デザインシンキングで刷新された顧客と共創する企業体質
[SAP]Palo Alto, USA
業務用ソフトウェア:ERPを主力事業としていたSAPが、新しい成長軸を獲得している。 顧客の課題をともに考え、解決に導くこと。デザインシンキングがそのためのツールになる。
街に見立てたオフィスから新しいプロダクトが生まれる
[Square]San Francisco, USA
急成長を続けるモバイル決済サービスのスクエア。他社に先んじて魅力的な新製品をリリースし続けるため、従業員のインスピレーションを掻き立てるものをオフィスに埋めこもうとしている。
スタートアップカルチャーを取り入れるIT業界の巨人
[Cisco]San Jose, USA
世界最大規模のネットワーク機器会社シスコの最新オフィスは、成熟した大企業である同社にスタートアップのカルチャーを取り入れるものだった。オープンかつカジュアルな空間が、ミレニアル世代以降の若手を惹きつけている。
ドルビーの新たなチャレンジが始まる
[Dolby Laboratories]San Francisco, USA
音響技術の会社として知られるドルビーだが、近年は映像分野にも注力。これを加速するために分散していた拠点を1つに集約。最新の実験設備と研究者どうしのコラボレーションを促すレイアウトを備えた新社屋を建設中だ。
ベルリンのライフスタイルが反映された「マインドと魂の出会う場所」
[Mindspace]Berlin, Germany
2014年、イスラエルのテルアビブで誕生したMindspace。満を持してベルリン、フリードリヒ通りに進出したのは2016年。オープン直後からあっという間にベルリンの人々の心を掴み、唯一無二のコワーキングスペースとして注目を集めている。
ベルリン初のコワーキングスペースはベルリンの変化とともにある
[Sankt Oberholz]Berlin, Germany
2006年にベルリンで産声を上げたSankt Oberholzは、ベルリン最古のコワーキングスペースと呼べる存在だ。SoundCloudやHelloFreshといった有名なスタートアップも、ここから巣立っていったという歴史を持つ。ここが人々を惹きつける理由はどこにあるのだろう。
世界中の優秀な人材を引き寄せるエゴを持たないカルチャー
[HelloFresh]Berlin, Germany
レシピ付きの食材宅配サービスを運営するHelloFresh。2012年の創業から毎年400%の成長を続け、現在では世界7カ国で事業を展開している注目のスタートアップだ。急成長によるさまざまな問題も起こっているものの、ユニークな取り組みを通じて社員をまとめることに成功している。
SAPがポツダムから起こす大企業イノベーションの形
[SAP Innovation Center Potsdam]Potsdam, Germany
企業向けERPで知られるSAP。ドイツ南西部のヴァルドルフに本社を置きながら、研究開発施設であるイノベーションセンターをポツダムに設立した。そこは湖を眺められる、自然に囲まれた環境。大都市であるベトナムとは対極にある。SAPは、なぜこの地を選んだのか。
仕事の生産性を上げるための「カフェで働く」という選択
[Workshop Cafe]San Francisco, U.S.A.
「西海岸のウォール街」と呼ばれる、サンフランシスコのフィナンシャル・ディストリクト。このエリアに、日夜問わず、多くのワーカーを集めるカフェがある。その名も「Workshop Cafe」。スペース作り、内装、使い勝手、すべてに創業者の工夫が詰まっていた。
世界のクリーンテック企業を引き寄せるロサンゼルスのインキュベーター
[LACI]Los Angels, U.S.A.
アメリカでも有数の製造業の盛んな地域であるロサンゼルスは、水や交通、ゴミなどの環境問題に悩んでいた。そこで、優秀なクリーンテック企業を誘致する狙いで生まれたNPOがLACIだ。設立からわずか5年で既に目に見える効果が上がりつつある。
アートな環境が育てた人材が次世代のハリウッドを牽引する
[Emerson College]Los Angels, U.S.A.
創立130年以上の歴史を誇る大学、エマーソン・カレッジ。マーケティングやコミュニケーション、ジャーナリズム、映画、テレビ、舞台、脚本といった学部があり、多数の卒業生を輩出している。そのエマーソン・カレッジがロサンゼルスに開いたキャンパスが、エマーソン・カレッジ・ロサンゼルスだ。
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